みなさん”ウブントゥ”という言葉を知っていますか?

これは、南アフリカで、”他人がいるから自分がある”という意味で”絆”を表す言葉です。ウブントゥは、連帯感が強く、思いやりの精神に満ち溢れ、じぶんの幸せが他人の幸せ、他人の幸せをじぶんの幸せと感じるつながりだと言います。そして、ウブントゥを大切にし、実践してきた代表的な人が大統領だったネルソンマンデラさんです。

マンデラさんは、対話ということをとても大切にした方です。反アパルトヘイト運動に参加し投獄されたときも、白人の監守とも積極的に会話しました。すると、話し合うのに人種は関係ないことを監守達も認識するようになったのです。アパルトヘイトが浸透している当時の南アフリカで、白人と対等に話をすることはとても難しかったと思います。ましてや監獄の中では特に。そして、大統領になってからも対話による相互理解と許し合いを大切にしました。白人の弾圧や黒人の暴動などを包み隠さず語り合い、共存へ大きな一歩を踏み出したのです。

対話の重要性、そしてそこには自分だけよければいいのではなく、ウブントゥの精神が大切だということがよくわかりました。

先日5歳と7歳の生徒が誕生日を祝ってくれたのですが、”先生が喜ぶ=じぶんもうれしい”という気持ちがストレートに伝わってくる、心温まる誕生会でした。また、日本には昔から隣近所に醤油を貸したり、近所はみんな家族のように大切したりと、ウブントゥの精神が根付いている国です。

しかし、島国、鎖国など他の人種を受け入れない特徴ももっています。是非日本人のDNAに刷り込まれているウブントゥの精神で、周りの国々を家族のように大切にし、日本発信で対話による幸せな国際交流を実現できたら最高ですね!

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