受験というとみなさんはどんなイメージをお持ちですか?

・落ちてしまったらどうしよう という不安

・行きたい高校、大学に進学したい という希望

・勉強の毎日 という窮屈感

など様々な感情が沸き起こってくると思います。確かに誰にでも起こる感情です。受験生はみんな志望校に入りたいという想いと、落ちたらどうしようという不安の中、がんばっています。そして受験生だけでなく家族もまた同じように戦っているのです。

これは、一生懸命がんばり、そして大きく成長した受験生のお話です。この生徒は、正義感が強く、とても友達思いだったのですが、いじめられていた友人を助けたことがきっかけで、先生やいじめていた子から誤解を受け、とても傷つき、人間不信になってしまいました。そして学校を休むことが多くなりました。しかし、高校は志望校に行きたいと強く思い、前期試験を受けることを決意しました。そして普段の勉強に、面接と作文練習も加え、とても一生懸命がんばりました。とてもがんばっているわが子を見てうれしい反面、もし落ちてしまったら、また心が折れてしまって立ち上がれなくなってしまったら…と、お母さんはものすごい不安の中見守っていました。そして試験日当日。緊張の面持ちで試験会場に向かいましたが、帰ってくると、「作文も文字数ぴったり書けた!面接では試験官の先生に褒められた!」と笑顔で答えてくれました。よかったと胸をなでおろすと同時に、でももしせっかく達成感を持てたのにダメだったら…と不安はますばかり。お母さんも私も、学校に行けず一人で戦っていた時期の内申点が悪いことが心を重くしていたのです。そして発表日。行きたいと思える高校で中学校の分まで思いっきり楽しんで高校生活を送って欲しいと願っていましたが、残念な結果になってしまいました。がんばった分、悔しさや切なさが大きくのしかかってくるのでは。。。大丈夫だろうか。。。不合格という結果よりも、生徒の心が壊れてしまわないかと心配でしたが、

「前期受けてよかった。いい経験になった」

と、しっかりと結果を受け止めて前に進んでいたのです!本当にがんばっていたので、悔しさは私の何倍も感じているはずなのに。学校に行けなくなったのだって、本人は何も悪くないのに。でも、いつの間にか、全てを受け入れられるほど強くなっていたのです。うれしすぎです。こんなうれしいことはありません。

受験は結果を求められるものですが、よい結果だけがいいのではなく、受験までの取り組みやその結果から何を学ぶかということも大きな成長につながると、改めて教えてもらいました。

生徒は、きっと最高の高校生活を作り上げていくと思います。そしてそうなるように全力で応援していこうと強く心に誓いました!

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