みなさん、山梨県立甲府第一高校の強行遠足をご存知ですか?

75kmもの距離を歩く、一高名物のとんでもない伝統行事なのです。昨年は11年ぶりに105kmという想像を絶する距離を歩きました。何のためにそんな無謀とも言える距離を?と思うかもしれません。または、外で遊ぶことが少なくなってきた現代の子どもたちには無理なんじゃないか?と思う人もいるかもしれません。

しかし、そんな心配は無用です。一高生は、心と体の両方を鍛えるという目的をしっかり理解し、完走の2文字実現のために生徒全員が一丸となって準備をし、今日という日のためにモチベーションも最高潮に仕上げてきているのです。

今日私がうれしくなったのは、がんばっている一高生の姿を見れたこともありますが、街中の人々が沿道にならび、走っている一高生を応援していたことです。保護者だけじゃなく、違う学校の生徒から、小さい子どもやおじいちゃんまで多くの人が「がんばって」と励ます姿に感動しました。そして、その光景を見て、じぶんの力と応援の力を合わせれば、きっと75km約フルマラソン2回分という驚異的な距離も完走することができると感じました。

一高の卒業生は社会に出てからもつながりがとても強いと言われていますが、無謀とも思える強行遠足にみんなで一緒に挑戦し、辛く大変なことでも乗り越えることができたという経験が『仲間意識』『尊敬の念』を強くするのではないでしょうか?

みなさんも、無理なんじゃないか、そんなこと出来ないのではと思ったらチャンスです。今この瞬間は無理でも準備をして訓練すれば必ず達成でき、挑戦していれば必ず応援してくれる人が現れます。そして、それを乗り越えたとき…素晴らしい仲間と出会えるに違いありません。

多くの学生が、部活、勉強、精神面などで思うように出来ないという悔しい思いと戦いながら、日々がんばっています。そして毎日、昨日までのじぶんよりほんの少しだけ成長し、いつか問題を克服できるところまで力を伸ばしていくのです。

でも、不運なことに克服できるまで力を伸ばす前に、疲れきってしまったり、じぶんを信じられずに諦めてしまったりする人も多くいます。今日見た応援してくれる人のように、私もみんなが抱えている壁を乗り越えられるまで、応援し続けていきたいと思います。

一高生のみんな!ナイスファイト!!そして、お疲れ様!!

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